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友達0のコミュ障が「一人」で稼げるようになった ぼっち仕事術 末岐碧衣

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  • 誰かといると、それだけで疲れてしまう
  • 何でも一人で抱え込んでしまう
  • 会社に頼らず、一人で稼ぎたい

こんな風にコミュニケーションが苦手で社会で上手くやっていけてないと思っている人も多いのではないでしょうか?

そんな方にオススメなのが『友達0のコミュ障が「一人」で稼げるようになった ぼっち仕事術』です!

この記事では『ぼっち仕事術』について紹介していきます。

  • 無理のない人とのつながり方
  • 一人で稼いでいくための働き方
  • メンタルを回復させる方法

上記のことが分かるので、コミュニケーションが苦手な人が社会でやっていける助けになると思います。

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目次

「ぼっち仕事術」について

この本では、コミュ障を治していく方法が書かれているわけではありません。

コミュ障が簡単には治らないことを前提としたうえで、それを受け入れて、社会で生きていくためのテクニックが書かれています

「ぼっち仕事術」は以下の4章で構成されています

  • 第1章 コミュニケーション
  • 第2章 働き方
  • 第3章 お金
  • 第4章 メンタル

この記事では特に印象に残った部分について書いていきます。

コミュニケーション

この本では、コミュ障は簡単に治せないことが前提としてあり、それでも社会人としてやっていくために、コミュ障をごまかす技術が書かれています。

自己開示

会話では自己開示が重要であることは分かっているのですが、なかなか上手くできないんですよね。

ボクもつい身構えてしまうから自己開示ができず、いつの間にか孤立してしまってることがよくあります。

たか

個人情報をペラペラしゃべるのは怖い

こう思うかもしれませんが、自己開示は些細なことでかまわないのです。

しかし、偽りはダメです。

その中でも、心を開いて交流しやすいネタは失敗談」と「相談です。

著者は仕事で日報に色々と鬱憤や悩みなどをぶちまけたことがきっかけで自己開示ができたとのことでした。

とはいえ、簡単に人と会話ができれば苦労はないので、メールやSNSなどの対面を避けられるツールを利用することをオススメしています。

人とのつながり方

仕事で人と交流するときは、仲良くしないといけないと必死になっていましたが、次の言葉で目からうろこが落ちました。

仲良くなることではなく、忘れられないようにすること

仲良くなろうと近づきすぎると、それはそれで負担が大きかったので、このくらいの距離感がちょうどいいのかもしれないって思いました。

そんな関係を築くためにするべきことは「半年に1回、自分から連絡する」ことです。

頻繁に連絡しても、相手も忙しいかもしれないですし、何よりこちらからの話題がないですしね。

半年に1回くらいだと近況報告という話題がありますし、自分ができることや状況を知ってもらうことで、もしかしたら仕事の受注につながるかもしれません。

もし、仕事につなげたいなら、連絡するときには「また一緒に仕事がしたい」と意思表示することが重要です。

身だしなみ

人付き合いがないと見せる相手がいないので、身だしなみに気を使わなくなっていきがちです。

しかし、身だしなみが悪いと、最初から悪印象を持たれてしまう危険があります。

とはいえ、身の丈以上に自分を見せようとすると苦しくなりますし、どこかで破綻してしまうかもしれません。

なので、せめて清潔なシャツを着ることから始めて、身だしなみのベースラインを上げていくことが大切です。

働き方

一人で生きない

この本では、著者が個人にこだわる働き方をしていくことで様々な失敗をしてきたことが書かれています。

そうした失敗をしていくことで「どんな仕事をするのでも一人ぼっちではうまくいかない」という結論に至ったとのこと。

僕も(仕事ではありませんが)一人暮らしを始めたときや仕事を辞めたときなど、大きなことがあったときには身近な人たちに助けられました(特に両親)。

人とのつながりは大切ですが、人脈を広げていくのはハードルが高いので、まずは身近な人に信頼してもらうことから始めることが大事です。

1つに頼らない

特に人付き合いが苦手だと、相談相手が少ないので、一人で考え込んで、1つの選択肢に自分を追い込むことがよくあります。

しかし、1つのものに頼りすぎると、視野が狭くなり、本来あるはずの他の選択肢が見えなくなって、心に余裕がなくなってしまいがちです。

なので収入源も、人間関係も、お金の管理先も、複数に頼ることで心に余裕を持てるようになり、視野が広くなります。

メンタル

ゲロ袋日記

人付き合いが得意な人は、誰かに話すことで抱えている悩みなどを吐き出すことができます。

しかし、コミュ障の人はそれを吐き出せずに、ひたすら溜め込みすぎて、急に爆発して今いがちです。

それを防ぐために、ノートに抱えている思いを吐き出してしまいます。

やり方は、ノートに2~3ページ頭に思い浮かんだことをそのまま書くだけです。

たか

モーニングページを朝以外にも書く感じかな

分かってもらえないのは当たり前

思い返すと、今まで相手と上手くいかなくなったときは、「自分が正しい」「どうして分かってくれないんだ」と思っているときでした。

他人を思い通りに操ることは多大なエネルギーが必要ですし、そんなことをすること自体が相手を下に見ている感じがします。

なので、相手をひとりの人間として尊重するためには、自分の考えを伝えつつ、相手に理解や同調を強要しないことが重要になってきます。

僕も今までの人付き合いを顧みて、気をつけようと思いました。

「ぼっち仕事術」を読んでの感想

「コミュ障」は無理に直そうとしなくていい

ボクもコミュ障で友達0なので、自己開示が下手だったり、人に相談しないために一人で悩みなんかを抱えがちになることが多く、とても共感を覚える本でした。

今までコミュ障を直そうと本を読んだり、色々な集まりに参加したりしていましたが、結局うまくいかなくて落ち込むことも多く自分が嫌いになりそうでした。

しかし、この本を読んで無理やり自分を変える必要がないということを感じて気が楽になりました。

勢いで会社を辞める前に読んでおきたい

この本には著者が会社員時代からフリーで生きていくまでに失敗して痛い目を見たエピソードがたくさん書かれています。

特に単価設定の話では、相場を調べて適正な単価をあらかじめ決めておかないと、せっかくフリーランスになったのに、どれだけ働いても生活が苦しくなるなんて恐ろしいと思いました。

もし、自分で仕事を受けるような状況になったときは、あらかじめしっかり相場を調べておきたいと思いました。

おわりに

今まで人付き合いが苦手で、何とか改善していかないといけないともがいていたのですが、無理に治さず、自分に合った方法で人とつながっていけばいいと思うことができて、とても楽になりました。

今も人付き合いは苦手なままですが、人とつながることが諦めないようにしようという希望を持つことができました。

もし、社会で人とかかわるのが苦手だという方は、ぜひ本書を読んでみてください。

たか

とても励みになりますよ

それでは

おわり

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