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やる気が出ない時のやる気の出し方/「神モチベーション」 星渉

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ぽっぽ

やらないといけない事があるのにやる気が出ない・・・

たか

それなら「ギャップモチベーション」を試してみよう!

あなたは、やる事があるのにやる気が出なくて動けない・・・

そんな風に悩んでいませんか?

特に勉強、運動といった緊急ではないけど重要だったり、結果が出るには継続した努力が必要なモノだと途中でやる気が出なくなるんですよね・・・

そんな悩みにピッタリの本が「神メンタル」の著者、星渉さんが書いた「神モチベーション」です。

「神モチベーション」では、理想の未来を想像することで、がんばることなく自動的にやる気が出てくる方法が書かれています。

この記事では「神モチベーション」を読んで分かった、がんばらなくても自由にやる気を出す方法を感想と合わせて紹介していきたいと思います。

本書を読み終わった後には、やる気が出ないことに悩むことなく、「なりたい未来」に向けて行動したくなってくるでしょう。

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目次

これまでのやる気の出し方

気合をいれる「ハイモチベーション」

要するに気合を入れてやる気を出すということです。

やる気を出すと聞いて、まず真っ先に思いつく事が多いのではないでしょうか。

しかし、このやり方には問題点があります。

それは、急に上げたやる気は下がりやすいという事です。

例えば、毎日筋トレをしようと決意した時に、最初の数日はできていても、しばらくするとやる気がなくなってサボりがちになってしまったり・・・。

こんな風にやる気がなくなってサボってしまった時に自分の意志の弱さを責めてしまいがちですが、そもそも急に上げたやる気はすぐに下がりやすいものなので、自分へのダメ出しは必要ないことが分かります。

とにかく動く「アクションモチベーション」

やる気の出し方について調べたことがあると、気持ちは関係なくとにかく動けばやる気は後からついてくると聞いたことがあるのではないでしょうか。

思い返せば、動き出す瞬間さえ乗り越えればスムーズに動くことができるということには心当たりがあります。

例えば、掃除を始めようと思った時に、やる前はめんどくさくて動けなかったけど、いざ始めてみたら、細かいところが気になって、気が付けば部屋中の掃除をしていた。といった感じに・・・

この方法は科学的にも有効だと証明されています。

ただ問題は最初から動けていたら苦労はない!ということなのですが・・・

そこで、本書で紹介されているのが「ギャップモチベーション」という方法です。

ギャップモチベーションを使いこなすことができれば、頑張ることなく自然に行動に移すことができ、ハイモチベーションとアクションモチベーションのいいとこ取りができる最強のやる気と本書では述べています。

「ギャップモチベーション」とは?

ギャップモチベーションとは、ギャップを感じると、自動的にそれを埋めようとする脳の仕組みを利用した方法です。

例えば、寝坊して遅刻ギリギリに起きた時、普段からは考えられないくらいに素早く準備して、家を出た。なんてことはありませんか?

この時はやる気を出そうとしなくても、自然に動いていたと思います。

ギャップモチベーションを使うことで、こうした脳の仕組みを利用して、理想の自分に現実の自分を近づける行動を自然に取れるようにしていきます。

このギャップモチベーションを作るためには2つの記憶がポイントになります。

それが未来記憶過去記憶

未来記憶の強さがギャップを埋めようとする原動力となり、過去記憶の多さがギャップを感じるキッカケになる、といった感じでしょうか。

未来記憶:こうなりたい未来

未来記憶とは、強い感情と共にこうなりたいと想像した未来の姿のことを指します。

ただの妄想じゃん?という意見があるかもしれませんが、人間の脳は、自分が「こうなりたい!」「これを実現したい」と明確に、鮮明に、強い感情と共にイメージ(もしくは体験)すれば、それがまだ実現しなくても未来の記憶として保存してくれる仕組みがあります。

その未来記憶と現実にギャップを感じることで、脳がその差を埋めようとする仕組みを利用するのがギャップモチベーションです。

過去記憶:これまで体験してきたこと

過去記憶とは、過去のがんばりや失敗の記憶のことを指します。

過去に体験したことの数が増えることで、ギャップを感じやすくなり、やる気を感じる数が増えていきます。

本書では特に、失敗の数が増えれば成功する確率が上がると述べています。

新しいことに挑戦して失敗したとしても、ギャップモチベーションのキッカケができたと思えばいいとのこと。

過去のがんばりや失敗が多くなるほど、ギャップモチベーションに必要なギャップを感じる瞬間が多くなる

なので、失敗を恐れずに色んなことに挑戦して、体験を増やしていくことが重要です。

確かに、成功者のインタビューとか見ていると失敗談をスラスラと幅している人が多いような気がします。

ギャップモチベーションのやり方

ギャップモチベーションで理想の未来を引き寄せる方法は

  1. 自分の理想が実現した時の場面を強い感情と共にイメージする(未来記憶)
  2. ①を1日に何度も繰り返す(最低5回以上)
  3. 毎日行う

これだけです。

目標としては

  • 身体をムキムキに鍛えてモテモテになりたい
  • 営業成績1位をとって賞賛されたい
  • 副業で稼いだお金で美味しい物を食べたい

など、どんな目標でもいいのですが、未来記憶をつくるときのポイントはイメージ、音声、感情、動作の4点をセットにしてハッキリと想像することです。

例えば、「仕事で大型契約を獲得した!」という未来記憶なら、達成した時に

  • どこにいるか?
  • 自分の視点からはどんな風景が見えるか?
  • 誰にどんな声をかけられているのか?
  • 自分はどんなことを話しているか?
  • 自分はどんな気持ちか?
  • 自分はどんな動きをしているか?

このような場面が鮮明になるまで脳内で想像します。

想像するときは強い感情を込めれば、より強く記憶に刻まれます

イメージが難しいのなら、理想の姿をイメージできるような

  • 合成写真を作って眺める
  • スマホの待ち受けにする

といった方法もありますよ。

たか

「なりたい姿」をイメージしよう!

「神モチベーション」を読んだ感想

「神メンタル」をベースにした新しいやる気の出し方

未来記憶のつくり方に関しては、「神メンタル」のやり方を思い出す内容でした。

とはいえ「神メンタル」よりもモチベーションの上げ方について詳しく書かれていました。

やる気が出ない時の心情をピタリと当てられる感じがして、悩みに寄り添ってくれるような印象でした。

本を読んだ後の行動がわかりやすい

ビジネス書を読んだとき、やるべきことが色々と書かれていて、何から始めればいいのか分からないことが多いのですが、本書では後半に「やる気の壁を突破するトレーニング(壁トレ)」が紹介されています。

9段階あり、具体的に何から始めればいいのかをわかりやすく紹介されているので、読み終わった後に即行動に移しやすい本でした。

たか

何をすればいいのか明確でわかりやすい

まとめ

これまではやる気を出そうとして、アクティブモチベーションやアクションモチベーションで上手くいかないことで自分を責めてばかりいました。

しかし、神モチベーションを読んで、無理にがんばることなく、やる気を出すことができる新しい方法を知ることができました。

立ち止まって未来を見ることで、目の前にあることがやらないといけない「タスク」から、「未来につながる楽しいこと」になるのだと教えてくれる本でした。

ビジネス書を読んだ後に何から始めればいいかわからない、なんてことがよくありましたが、本書の後半の壁トレの通りに行動していくことで、読んだだけで終わりにしなくて済みそうです。

たか

先ずは体調を整えることから!

やるべきことはあるのにやる気が出なくて動けないと悩んでいるのなら、この本は読んでみる価値ありです!

それではまた!

たか

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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