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【感想】知識を操る超読書術 メンタリストDaiGo

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自分の悩みを解決してくれるビジネス書や勉強するために本を読むとき、こういったことはありませんか?

  • マンガや小説なら最後まで読めるけど、他の本は集中力が続かず、読み切れない
  • 読んでも頭に入らないし、内容をすぐ忘れてしまう
  • 読んだ本の内容を人にうまく説明できない

そんな方にオススメなのがメンタリストDaiGoさんの「知識を操る超読書術」です。

メンタリストDaiGoさんはTVに出演したこともあり、書籍や動画などで様々な情報を発信したりと幅広く活躍しているので知っている人も多いのではないかと思います。

メンタリストDaiGoさんは1日に10~20冊という膨大な数の本を読んでいるとのこと。

ぽっぽ

1日に10~20冊⁉
1日1冊すら読み切れないんだけど⁉

そんな方に向けて、メンタリストDaiGoさんが実践する読書法が本書では紹介されています

せっかく本を買ったのに、読んでも内容を活かすことができなかったらもったいないですよね。

そうならないように本書で紹介された方法を取り入れて、本の内容を実生活に役立てていきましょう。

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目次

本の内容

メンタリストDaiGoさんは1日に10~20冊の本を読んでおり、そこで得た知識を様々なビジネスで活かしています。

そんなメンタリストDaiGoさんが実践する読書法が本書で紹介されています。

科学的な根拠があることが説明されており、とても説得力がありました。

本書では、読んだ本を役立てるために以下のサイクルを踏まえて、読書法を紹介しています。

  1. 本を読む準備をする
  2. 本の読み方を知る
  3. 本から得た知識をアウトプットする

その中で、最も大事なのは本を読む準備であり、それができれば読書の7割は成功といっています。

「知識を操る超読書術」を読んで印象に残ったこと

メンタルマップ

本を読む目的を決めることが重要なのは聞いたことはありましたが、本を読んでいるうちに集中力が続かなったり、アレもコレも重要に思えて目的を見失うことがよくありました。

そんな時に使えると思った手法がメンタルマップです。

やり方は簡単で、本を読む前に

  • なぜ、この本を読もうと思ったのか?
  • この本から何を得たいのか?
  • 読んだ後、どんな状態になりたいのか?

をメモなどに書いて、読書の間、身近においていきます。

1冊の本を読み切れないのは、途中でその本に対する意欲を失っているからです。

集中力が途切れたときにメンタルマップを見返すことで、読書を通じて、自分が欲しがっていたものを思い出し、読書に対する期待を高めていきます。

とはいえ、本の中には、「モチベーションを高める」や「アイデアの出し方」といった目指す成果が曖昧な実用書もあります。

そうした目指す結果が曖昧なジャンルの本は目次を見ることでメンタルマップを書いていきます。

「予測」読み

これまで本を読むときは何か役に立つ情報はないかと受け身な態勢で読んでいました。

しかし、読み終わったときには内容を覚えていないことがほとんどでした。

そんな時に使えそうに思ったのが予測読みで、やり方は

  1. 本を読む前に、書いてある内容を箇条書きで書き出す
  2. 読み終えたら、実際の内容と比較する

そうすることで、ただ受け身に本を読むよりも、意外性に気づきやすくなり、記憶に残りやすくなります。

「要するに」読み

本を読むときに要約をすることで、自分が興味・関心を覚えた部分が明確になり、内容に優先順位をつけて読むことができます。

1段階目では、本の全体像をつかんでいくための要約をしていきます

やり方は各章を拾い読みし、章ごとに「要するに~ということが書いてある」とざっくり要約していきます

見出しを書き写すのではなく、自分の言葉で言い切ること

2段階目で優先順位をつけた内容をさらに絞り込み頭に刻んでいきます

やり方は、1段階目で興味・関心を覚えた章から、覚えておきたい内容を「自分の言葉」で要約してメモしていきます

こうすることで、ただ知識を受け取るだけの受け身の姿勢から、自ら積極的に仕掛けて自分事にすることで記憶に残りやすくなります。

テクニカルターム

本の内容を説明する際にスマートな印象を残せそうな方法でした。

  1. まず最初に、本から仕入れたテクニカルターム(専門用語)を短めに投げかける
  2. そうすると、聞き手の頭の中に「その言葉は何だろう?」と疑問が浮かび上がるので、その答えを分かりやすい「たとえ」とともに解説する

本を読んで、「みんなが覚えていないこと覚えて、アウトプットに使うこと」が本を役立てるポイントです

読書前の準備で7割決まる

読書法というと「文字を目で早く追う」といった読み方や、とにかくメモをしたり、アウトプットすることに意識が向きがちでしたが、本書を読んで、読書の前に自分が欲しい知識を明確にすることが重要であることが分かりました。

今まで本を読むときの事前準備をしていませんでしたが、これからは本を読む前に目的を明確にして、読書で得た知識を実生活に役立てていきたいです。

本を読んで実生活に役立てたいと思った方はぜひ試してください。

それでは

ありがとうございました!

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