こんにちは!しみたかです。
ビジネス書を読んでみても何が書いてあったか分からない。
本を読むスピードが遅いから、たくさん本を読むなんてムリ。
がんばって1冊を時間をかけて読んだけど、内容を全然覚えていない。
そんなことってありませんか?
そんな悩みに対して、役に立ちそうな
という本を紹介していきたいと思います。
アウトプットをするために読む
本を読み終えた時は「なるほど」と賢くなったような気がしたり、人生に変化があるのではないかと思えます。
しかし、内容を説明しようとすると全然覚えていないということがあるのではないでしょうか?
本を読み終えたことに満足しても、今までと同じような生活で何も変わらないという人もいるかもしれません。
本で学んだことを生かすにはアウトプットを意識して読むことが大事なのです。
アウトプット速読法のやり方
1.目標設定
どうしてその本を読むのかという目的をハッキリさせます。
質問に対して「何でもいい」と返されても困るように、求めるものが曖昧だと、結局、何も得ることができないのです。
2.本の中心点をつかむ
タイトル、はじめに、目次、おわりに、著者プロフィール、帯を読んでその本の中心点(主題、メインテーマ)を見つけます。
3.サマリー・リーディング
1見開き2秒の間隔で本を後ろから前へめくってみていきます。
この段階ではまだ内容を読まないので後ろのページから見ていき、本の中心点と思われるところをチェックしていきます。
1冊の本の中からあなたに必要な2割をすくい取ります。
4.ピンポイント・リーディング
本のチェックした部分を前から後ろへ読んでいきます。
余裕があれば、しるしの周辺の内容を読み返すとより深く理解できるでしょう。
たとえ本を1冊全部読んでいないとしても、あなたにとって必要な情報が得られれば本を読んだと言えるのではないでしょうか。
5.アウトプット
本の内容について「人に話す」「書く」「やってみる」
アウトプットすることで本の内容が整理されていき、理解が深まります。
おわりに
ビジネス書を読んでも、時間をかけた割に内容を全然覚えていないことが多かったのは、アウトプットをあまりしてこなかったからだと分かりました。
このアウトプット速読法なら難しそうなトレーニングもいらないので、早速やってみようと思いました。
これからビジネス書を読むときは、本の内容をすべて覚えるのではなく、自分にとって重要な2割を見つけ出すことが大事であることを心掛けていきたいと思います。
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