【感想】このキャラはどこ？/映画「君たちはどう生きるか」

先日、映画「君たちはどう生きるか」を見てきました。

事前の情報が全くなくて不安ではあったけど、なんかテレビで話題になっていたし、あのジブリの宮崎駿作品ということで、連休の時間のある時に見ておこうと行ってきました。

で、実際に見てみたのですが、なんというか不思議な感じがする映画でした。

この記事では、映画「君たちはどう生きるか」を見た感想をまとめていきたいと思います。

この記事ではネタバレを含むので、まだ映画を見ていない人は注意してください

劇場に入ってみて

映画を見た時にもらえる景品とかは無かったですね。

売店でポストカードとかのグッズが他のジブリ作品のものと一緒に売っていたけども。

連休の半ばの昼過ぎに見ましたが、観客は劇場の半分くらいが埋まっていたかな。

アニメ映画だけども、大人が多くて、子供はあまり見かけませんでした。

巨匠の話題作にしては空いていたのでラッキーだったのか、それともあまり話題にはなっていなかったのか。

あの鳥のキャラはどこに？

映画を見る前は、唯一公開されていた鳥のようなキャラが主役か重要なキーパーソンになるのかと思っていたけど、なんか違うキャラな気がするんだよな、って感じの気分でした。

主人公の少年は怪しいアオサギを追いかける形で不思議な世界に入るのですが、このアオサギは悪いやつではなさそうだけどなんか胡散臭い。

主に出てきた鳥はアオサギ、ペリカン、インコで少し怖い感じの印象を受けた。ちびっ子が見たら泣くかも？

で、ずっと見ていたけど、結局あの全体的に白くて青い模様がある鋭い目つきの鳥のキャラは見つけられなかったけど、隠しキャラかな？（そんな感じしなかったけど）

なぜか目が離せない

ストーリーもよく分からないし、登場人物の関係性もよく分からない。

そんな感じの映画だと、途中で寝てしまいそうだし、中盤くらいでトイレにい行きくなったりすることがよくあるのですが、この映画はよく分からないけど、話が進むうちにスクリーンから目が離せなくなり、夢中で見ていたという不思議な感じがしました。

なんというか、大勢で話していて、話の流れがコロコロと変わるのを理解しようとしていたらいつの間にか話が進んでいたような気分です。

もしくは、寝ている時に夢を見ている感じに近いのかもしれない。

まとめ

ストーリーとしてはよくわからなくて、なんか微妙な気はしたけど、なぜか目が離せないような不思議な作品でした。

わざわざ忙しい中で時間を作って観ようとは思わなかったけれど、暇つぶしに見るのはありなのかもしれないですね。

ボクはよくわからないまま話が進んで行った印象でしたが、ヘビーなジブリファンは何か感じるものがあるのだろうか？

過度な期待は禁物ですが、抽象的な内容からメッセージを感じ取れるニュータイプのような人やジブリ作品に貴賎なしというような人なら面白いかも。