Kindleの端末って実際どうなの?
紙の本より便利かも・・・
ボクは今まで、紙の本で読書をしていたのですが、Kindle Paperwhiteを買って、ついに電子書籍デビューしました。
実際にKindle Paperwhiteを使ってみると、今まで何で電子書籍で読もうとしていなかったのかと疑問に思うくらいに読みやすくてびっくりしました。
この記事では、Kindle Paperwhiteを実際に使った感想を書いていきます。
Kindle Paperwhiteについて気になっている人は参考にしてみてください。
Kindleとは
KindleとはAmazonの電子書籍専用の端末で、本を読むためだけの端末です。
スマホやタブレットのようにネットや動画を見たりはできません。
ネットに繋げてできることは、電子書籍を買ってダウンロードするくらいです。
なぜKindle Paperwhiteにしたのか
ボクが買ったのはKindlePaperwhiteというKindleの中では価格や機能が中くらいの端末です。
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
---|---|---|---|
デバイスサイズ 縦 横 厚さ | 160mm 113mm 8.7mm | 174mm 125mm 8.1mm | 159mm 141mm 3.4-8.4mm |
ディスプレイサイズ | 6インチ | 6.8インチ | 7インチ |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
フラットベゼル (ディスプレイとの段差がない) | |||
防水機能 | |||
色調調節ライト | |||
フロントライト | LED 4個 | LED 17個 | LED 25個 |
価格 | 8,980円~ | 14,980円~ | 29,980円~ |
Kindleを見てみる | Kindle Paperwhiteを見てみる | Kindle Oasisを見てみる |
Kindleは価格が一番手頃でしたが、解像度が低いことと、防水機能がないので、飲み物でもこぼしたらすぐに壊れてしまうと思ったので選択肢から外しました。
初めてのKindleだったので、あまりスペックが低すぎて不便だと損をすることになるかなぁ、と判断。
Kindle Oasisが高性能なのは分かっているけど、とにかく高い!
スペックの高さは理解したけど、ここまでの機能はまだオーバースペックかな・・・?
そんな感じで迷った末に、自分が必要そうな機能は備え付けられて、価格が手の届きそうなKindle Paperwhiteを選ぶことにしました。
Kindle Unlimitedについて
KindlePaperwhiteを買ったときに、3ヶ月無料でついてくるということで、Kindle Unlimitedに一緒に加入しました。
そしたら、支払いの元を取るために普段は読まないようなジャンルの本も気楽に読むことができるようになったので、読書の幅が大きく広がりました。
月額980円ですが、本は1冊1000円前後のものが多いですし、安い本でも月2〜3冊くらい読めば十分に元が取れます。
Kindle Unlimitedを使うことで、本を探しているときに興味はあるけどお金を出してまで買おうと思わなかった本を読むことが増えてきました。
Kindle Paperwhiteのメリット
本を置く場所に困らない
本を買っていると嵩張って置き場所が無くなってくるんですよね
ボクも本屋によく行くんですが、部屋に置き場所がないのについ本を買ってしまうことがよくあります
でも、Kindleを使えば数千冊の本を1台にまとめられます
なので、部屋が狭かったり、物が溢れかえっていても、気にすることなく本を買うことができます。
持ち運びが簡単
今まで外で本を読みたいときは、重さに耐えながら本を持ち歩いていました。
ですが、そうするとあまり量を持ち運べないし、余計な荷物になることが多いんですよね。
Kindleアプリでも本は読めるのですが、本をダウンロードしまくっているとスマホの容量を圧迫してくるからどうしようかと・・・
でも、Kindle Paperwhiteなら1台持っていけばいいだけなので、本を持ち運ぶことについて悩む必要がなくなりました。
コミックサイズの大きさで、1冊よりも軽いのに数千冊が入るので、出先で気分に合わせて読む本を変えるということも簡単にできるようになりました。
ちなみに持ち運ぶ際は、A5サイズのクッションケースに入れて持ち運んでいます。
読書に集中しやすい
Kindleを買う前は、わざわざKindle専用の端末を買わなくてもスマホで読めばいいじゃん?と思っていました。
あえて本を読むだけのために端末を買う必要はない、と
でも、スマホやタブレットだと読書に集中できないんですよね。
本を読むつもりがいつの間にか動画やSNSを見ていたりと、通知がくるとつい余計なことをしてしまう事がよくありました。
なので読書に集中しやすいように余計な機能がないKindle端末を買うことにしました。
Kindle端末には基本的に本を読む以外の機能はほとんどないので。
ネットにはつながりますが、基本的にAmazonで本を買ってダウンロードするだけです。
メモやマーカーといった機能はありますが、読書に関係ない機能はほとんど無いので、読書に集中したい、読書習慣をつけたい、といった方にはKindle端末はオススメです。
本をすぐに買って読める
Kindleで電子書籍を読むようになって、思い立ったらすぐに本を買って読むことができるようになりました。
紙の本だと書店に置いてないことがあり、目的の本を買いに行った時に無駄足を踏んだと残念な気持ちになることがあります。
ですが、Kindleの電子書籍は紙を使わないので、売り切れる心配がありません。
あと、Kindleにしたことで本を読むときに最もモチベーションが高いその場で本を買って読むことができます。
書店やネットで紙の本を買っていたときは、家に着いたり、手元に届いたりしたときには、せっかく買った本を読む気が失せている、なんてことがよくありました。
でも、KindleならAmazonで買って数分後には読むことができるので、積読が減るようになりました。
あらかじめギフト券にチャージしておけばカードを使わなくていいですし、すごく本が身近になったような気がします。
目が疲れにくい
Kindleのアプリを使えば、スマホやタブレットで電子書籍をいつでも、どこでも読むことができます。
でも、スマホやタブレットで本を読んでいると、だんだん目が疲れて、ときどき頭も痛くなってくるんですよね。
あとベッドの上でスマホやタブレットを見てると、目が冴えてきてなかなか眠れない!って事がよくありました。
紙の本は電気をつけないと読めないし・・・
でもKindle端末だと、スマホやタブレットよりも目が疲れにくくて寝る前の読書がしやすくなりました。
ブルーライトを使っていないから目にも優しいし、目が疲れにくくなりました。
ベッドでも本を読みたいと思うなら、スマホやタブレットよりもKindle端末を使ってみることをオススメします。
防水機能がある
Kindle PaperwhiteとKindle Oasisだと防水機能があるので飲み物の近くやお風呂に入っている時にも本を読むことができます。
Amazonの商品紹介によると、水がかかったりバスタブに落としてしまっても安心とのこと。
最安値のKindleを買って、うっかり水に浸かって壊れたらと思うと、防水機能があった方がいいのかな。ボクはそう判断しました。
Kindle Paperwhiteのデメリット
ここでは、Kindle端末を買う際に注意した方がいい部分を紹介します。
オプションの変更はできない
Kindleの端末は購入するときに、容量と広告の有無を選ばないといけません。
買った後で、容量を追加したり、広告の有無を改めて選ぶことは出来ないので注意が必要です。
まぁ、容量足りなくなっても、購入した書籍はAmazonのクラウド上で保存されるので、読み終わった本を端末から削除しても読めなくなるわけではないのですが。
広告についても、本を読む際に邪魔になることはないとのこと。
とはいえ、購入したら容量や広告については変更できないので、注意してください。
メモが入力式
Kindleの端末でも本を読んでいる時に、気になった部分にメモを残すことができます。
紙の本と違って本を汚すことなく、何度も書き直せるので、とても便利だと思います。
しかし、メモを書く際には、Kindle端末でキーボードを呼び出して入力しないといけません。
なので、紙の本みたいにペンを使って走り書きすることはできないので、注意が必要です。
メモに残した部分も、見開きですぐに確認することはできず、確認に少し手間が掛かります。
本に直接メモして、汚しながら読むという人は気をつけてください。
カラーで読めない
Kindle端末は画面が白黒なので、カラーで読みたいマンガや雑誌を読むには向いていないかもしれません。
カラーで読みたい本はスマホやタブレットのKindleアプリで読んだ方がいいと思います。
絵や図は上手く拡大できない
Kindle端末でビジネス書を読んでいた時、図で内容を説明していた部分があったのですが、上手く拡大できなかったので少々読みにくく感じました。
マンガを読んでいるときは、イラストが中途半端なところで切れやすく、動きがもっさりしているように感じました。
フリーズすることがある
Kindleの端末って機械だから調子が悪くなることがあるんですよね。
精密機械の宿命なのか・・・
端末が届いてから1ヶ月もしないうちに調子が悪くなった時はどうしようかと思いました。
まぁ、カスタマーサービスに連絡したら対処法をしっかり教えてもらえたんですけどね。
いやー、一時期はどうなることかと思いましたけど、無事に解決してよかったー!
アフターサービスがすっごい!
まとめ
以上、Kindle Paperwhiteを実際に使ってみた感想でした。
買う前は、読書にしか使えない端末なんて不便なだけだと思っていたのですが、使ってみると余計な機能がないので、集中して読書がしやすい上に、軽くて持ち運びに便利なので、読書がしやすくなりました。
画面の大きさや防水などの機能面、予算を考えてkindle Paperwhiteにしましたが、読書がしやすくなり、良い買い物ができたと思います。
でも、動きがもっさりしていると思うことがあるので、マンガや雑誌など頑張って集中する必要のないものはスマホのKindleアプリで読んでもいいかな、と思います。
Kindle Paperwhiteを買ってから本を読むハードルが下がって、本を読む時間が増えてきたので、買ってよかったです。
- 読書習慣をつけたい
- スマホだと読書に集中できない
そう思ったらKindleでの電子書籍デビューはいかがでしょうか。
Kindle Paperwhiteが端末の中で必要なスペック値段のバランスが取れていると思うのでオススメです。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
コメント