こんにちは!しみたかです。
いろんなブロガーさんのブログでオススメされている
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ
を読んでみました。
ブログを書いていてなかなか文章が書けないので、文章力が上がればいいなと思いながら読み進めていきました。
読んでみると文章を書く前から、最後の仕上げまで網羅しているので、この1冊で基本から学ぶことができました。
「新しい文章力の教室」を読んでの感想
文章の書き方が分かりやすくまとめられていて、何度も読み返そうと思いました。
今までブログの記事を書くときに、書きながら内容を考えていましたが、この本を読んで事前に構成を考えておくことが重要なわけを理解できました。
まずはブログを書く前に構成シートを書いて、内容を整理するところから始めることにしようと思います。
良い文章とは完読される文章である
僕も完読される文章を目指して、この本の内容を身に付けていきたいです。
「新しい文章力の教室」の内容
第1章 書く前に準備する
この章では、文章を悩まずに書くための準備について書かれています。
いきなり文章を書き始めることを、丸太を削ってガンダムをつくるようなものだと例えていました。
とても分かりやすい例えで、素直に納得できました。
プラモデルのように簡単に作文するための手法が具体的に紹介されているので、この部分だけでも読んでよかったと思います。
まずは構成を書いてからブログを書き始めていきたいです。
第2章 読み返して直す
書き上げた文章を読み返すときのポイントと、どうやって文章を磨いていくかについて紹介しています。
今までは、何となく違和感があるところや誤字脱字くらいしか見直していなかったような気がします。
書き上げた文章は、意味・字面・語呂の3つを意識して推敲していくようにしていこうと思いました。
第3章 もっと明快に
この章では、読者の負担を取り除いて、もっと伝わる文章にするためのポイントを紹介しています。
ここでも文章を読みやすくするための方法が書かれており、余計な部分を削って、適切な長さの文章にする方法を紹介しています。
今まで長い文章を書くことが良いと考えていたところがあったのですが、適度な長さにしていくことが大事なんだということが分かりました。
第4章 もっとスムーズに
この章では、 丁寧な言葉づかいでしっかり伝えることをテーマに書かれています。
ここでは「スピード感のある文章」よりも「適切なスピード感の文章」にすることが大事であるとしています。
同じ情報量の文章なら、文字数の少ない方がスピード感のある文章と言えます。
水泳のように、まずはスピード感を出せるようになってから、その後は適切にコントロールしていくことが必要です。
今まで意識したこともなかったので、これから気を付けていきたいと思います。
第5章 読んでもらう工夫
この章では、文章を最後まで磨いていくための工夫や、さまざまな種類の文章に対応する力について紹介しています。
「具体的なエピソードを書く」「主観の押し付けは読者を白けさせる」といったテクニックの話から
- 感想文やレビューの書き方
- 企画書の書き方
などブログ以外の文章の書き方についても知ることができました。
まとめ
素直に買ってよかったと思える本でした。
文章を書き始める段階で手が止まるくらい文章力がない僕の疑問に答えてくれる素晴らしい本でした。
書き始める前に準備することから説明されているので、初心者でも何から始めればいいかが分かりやすい本でした。
始めから最後の仕上げまで網羅しているので、この本の内容をすべて自分に落とし込めれば、十分な文章力がつくと思います。
まずは文章を書く前に、構成シートを作るようにしていきたいと思います。
文章の書き方に悩んでいる方にとって少しでも参考になればうれしいです。
それでは!
おわり
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