こんにちは、しみたかです。
コミュニケーション能力の高い人ってどんな人を思い浮かべますか?
ちなみにボクの場合は「初対面でも話が盛り上がって、誰とでもすぐに仲良くなれる人」が思い浮かびます。
とは言え、ボク自身はコミュニケーション力(以下コミュ力)に自信がなく、雑談が苦手で、相手に興味が向かないことが悩みでした。
そんな時に「相手に話を聞いてもらうための場づくり NLP心理学コミュニケーション術」というセミナーがあったので、参加してみました。
この記事では、セミナーで学んだことをまとめていきたいと思います。
どうして参加しようと思ったか
ボクは他人とコミュニケーションを取るのが苦手で
- 雑談が苦手
- 会話がぎこちなくなる
- 交友関係を広げたい
といった悩みがあり、解決の糸口になればという思いがあり参加しました。
参加して学んだこと
人はフィルター越しに情報を得る
これまで、人は見聞きした情報を全て認識していると思っていました。
しかし、人間は自分にとって重要だったり、目を向けていることに関する情報しか認識しないということが分かりました。
つまり、自分自身が「話してもつまらないヤツ」「相手に興味が持てない」といったことを思い込んでいると、脳はそれを裏付ける情報を探して認識してしまうということ。
なので、会話の際には相手の興味・関心や自分との共通点はどこかと脳に問いかけることで、それに脳を集中させるようにしていきたい。
相手からの印象をよくするためには、まず、自分から動くこと
これまで、会話において相手からの印象なんて考える余裕はなく、自分が何を話すかを考えるので精一杯だった。
しかし、相手からの印象は言葉よりも動作が大きいそうな。
例えば、やる気がなさそうに突っ伏して「任せてください!」と返事をしてもいい印象は与えられないでしょう。
なので、自分の印象を相手任せにするのではなく、いい印象を持たれるように自分から働きかけることが大事ということを学びました。
意識を向ける方向にエネルギーが変わる
人間の脳は情報の全てを認識しているのではなく、自分が意識を向けているものに関してしか情報を認識していないということがわかりました。
ということは、悩みや欠点ばかりに目を向けていると脳はそのことばかりに目を向けてしまうということ。
そうならないようにするために、自分が望む通りのところに意識を向けるための動作を決めておくと良い。
そして、自分が「できること」「できたこと」に意識を向けること。
「動作」や「表情」は「意識」や「思考」にも大きな影響を与える。
なので、コミュ力が高い人の様子を想像してみて
- 笑顔でいる
- 大きな声でハキハキと喋る
- 相手に関心を寄せる
ということに意識を向けていきたい。
これから行動していくこと
相手に意識を向ける
今まで会話をするときは自分にばかり意識を向けていたように思います。
しかし、このセミナーに参加して、それは変えていかないといけないということに気づきました。
なので、これからはあいさつをするときは
「今日、あなたに会えてうれしい」と心の中で唱えてから、とびっきりの笑顔でする
ということを意識していきたいと思います。
相手との共通点や良いところを探すようにする
これまでの会話では、自分が何を話すかばかりに気を取られて、相手に意識を向けていないことに気づいた。
なので、これからは相手に意識を向けて「共通点」や「長所」を探すように意識していきたい
そのために、自分に向けて「共通点や長所はあるか」と問いかけることで脳に意識させていきたいと思う。
まとめ
このセミナーに参加して、自分の意識が向いている方向をコントロールしていくことが重要ということがわかりました。
ボクにとって、コミュ力が高い人は
- 誰とでも話が盛り上がる
- 笑顔で明るい
- よく通る声でハッキリ喋る
- 相手の話をよく聞いている
- 話題が豊富にある
というような感じです。
それを踏まえて
- 自身のコミュ力はどのくらいなのか?
- 理想に近づくために自分に今できることは何か?
ということを考えて、まずは会話をするときにはとびっきりの笑顔で「今日、あなたに会えてうれしい」と心の中で言ってから挨拶することを心がけていきたいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
おまけ:講義中に紹介された本『人を動かす』
セミナーにおいて、コミュニケーションを円滑にするための具体的な方法が書いてある本としてD・カーネギーの「人を動かす」をお薦めしていました。
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